2018年07月13日

介護は辛抱

“クソつまらねぇ仕事だなぁ~”




そんな思いが心をよぎる。

業務量が多いというのも理由の一つ。

賽の河原の石積みのように、一日に何度も同じ事を繰り返すことも、また一つ。

仕事の愚痴をこぼせる人がいないのも、もう一つの理由か。




さらに言えば、非常勤ということで格下扱いされる。

これは理由が分からない。が、実際によくある。

いろんな思いが自分の心を突き刺し、結果として自分が選んだ介護の仕事をクソを罵る。




“逃げ場がないのさ”




ここ最近、非常に不愉快な思いを抱いて帰り道を急ぐ。




「幸福の黄色いハンカチ」という映画の中で、渥美清が演じる警官がこんなセリフを言う。

『まぁあれだな、辛いこともあるんだろうけど辛抱してやれや。
      一生懸命辛抱してやってれば、きっと良い事あるよ』


悲しいけど、今はこのセリフだけが自分の拠り所になっている。



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posted by 左一白 at 19:59| Comment(0) | 非常勤のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月28日

食事介助

先週末、親友と北海道へ行ってきた。

北の街の美味い食べ物、美味い空気、親友の笑顔等など。

こんなくたびれた底辺介護作業員でも、すべてが優しく包み込んでくれた。

しかしながら、休みが終われば厳しい現実との戦い。

そのギャップに激しく落ち込む。




約30人の利用者がいる。

その1/3が食事の際、全介助が必要な利用者。

介助が必要な利用者、その人数が(流行りの言葉で言えば)半端ない。

パクパク食べてくれれば問題ない。

大概は問題ある方ばかり。

口を開けてくれない人、眠る人、拒否をする人・・・・・・。




お年寄りは基本飲み込みが悪いので、食べさせる際は細心の注意が必要になる。

そしてなりより根気がとても必要な業務。。。

ただ、食べさせる側の数が絶対的に少ないので、一人の利用者に時間をかけることができない。

そして終わらせる時間も決まっている。(あとの業務が待っている)

精神的にキリキリしながら、流れ作業的に早急に業務を進めていく。

それがおやつを含め、一日5回ある。




一度介助が必要になった方が、自力で食事を取ることができるようになることはまずない。

それゆえ、しばらくはこの状況が続く。

自分の書く文章では、その状況がイマイチ分からないかもしれないが、

今自分が働く介護現場がかなり過酷なものとなっている。

今月末から2名の職員さんが入ってくるらしいが、この状況を見て逃げ出さないものだろうか。




過酷であっても、俺は戦い続けるけどさ。逃げたところで行く宛などないから。



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ラベル:ADL 介護 食事 介助
posted by 左一白 at 19:42| Comment(0) | 非常勤のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月05日

風変わりさんが去った朝

風変わりさん、結局どこかへ去って行ってしまった。

シフトを組むリーダーさんは、組み直しに一苦労。

自分としては、気さくに話せる数少ない同僚さんだっただけに残念。

そんな中、その風変わりさんについてこんなような会話があった。




「あの人、30で派遣なんて終わっている。しかも独身、どんな人生歩んでいるんだ!?」

近くでこの話を聞いていたのだが、自分のことを言われているようでいたたまれない気持ちになった。




“50近い非常勤、独身。どんな人生歩んでいるんだ、お前”




どんな人生と言われても、好きなこんなハードな人生歩んでいるわけじゃないさ。

結婚だってしたかったさ。でも、人並みの幸せが自分にとっては絶望的に遠い存在だった。

もちろんこれらは自分が一番悪いと分かっている。何度も何度も自分を責めた。




過去を悔いても変えることはできない。

忌々しい現実、厳しい世間様の評価が付いて回る。

今後も、こんな後ろ指を刺されながら生きていかねばいけないのだろうか。




今回のことは、風変わりさんのことを言ったまでで、自分のことを言われたわけではない。

でも負い目を深く自覚しているから、何故か自分のことを言われてように思えて仕方ない。




“辛いことはもう十分だろ。自分に対して終止符を打ってもいいんじゃない?”




大泣したくとも涙枯れ果てた自分には、虚しさだけが心が貫いた、そんな一日だった。



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posted by 左一白 at 22:08| Comment(0) | 非常勤のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする