2017年05月19日

寄り添う心

介護の仕事をしていると、人の死について鈍感になる。




“所詮は他人だから鈍感になるのだろうか?”




言い方は失礼だが、肉親が亡くなった時のような感覚は覚えない。

朝、出勤すると昨日まで居た人がいない。

部屋を覗くと、ベッド周りがきれいに片付いている。

「どうしたのですか?」と尋ねると、「夜になって急にね・・・」なんてことがある。




この仕事について半年以上になるが、こんなことが何回かあった。

死に鈍感と言ったが、悲しいという思いがないわけではない。

ただ、日々の業務が忙しく悲しみに暮れる暇がない、というべきか。




ある利用者さんがいた。

今よりも仕事に慣れていない頃、自分の手を握り、

「ありがとね。あなたと私、仲良しね」と声を掛けてくれた。嬉しかった。

でも、その利用者さんは体調が悪化、意識混濁で会話ができなくなってしまった。

それでも、亡くなる前日。

自分がその利用者さんの排泄介助をして、挨拶をして立ち去ろうとした時、

消え去るようなかすかな声で、「ありがとう、ありがとう」と言ってくれた。

これが最期になると思い、こう答えた。「こちらこそ、ありがとうございました」と。




今日も施設には様々な人たちが生活をしている。

騒がしい人、大人しい人、落ち着きがない人、元気な人、そうじゃない人。

見習い介護職員の自分ができることは、利用者さんに出来る限り寄り添うこと。

悔いだけは残らないように。



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2017年04月24日

分からずじまい

今日、2回目の検査。

あれこれ検査した挙句、「特に異常なし」との診断。

医者は苦笑していた。

しかし、本人としては笑っていられない。

原因不明というのが一番困るのだから。




といっても、これ以上調べる術はなく、

仮にセカンドオピニオン的な所へ行ってもまた検査料がかかる。

今回だってCTやMRIなどで2万近く飛んでいった。これでは検査貧乏になってしまう。

症状は治まらない、スキルアップの為の研修は受けられない、仕事は滞る。

まさに最低の結果。




そういえば今日を含めて3連休だった。

3連休なんて超久々。シフトの関係なんだろうけど、精神的に仕事から解放され気分爽快。

今月はずっと単休だったから、休んだ気に全くならなかった。

だから疲れもずっと溜まっていたのだろうか・・・?




この休みに旅行にでも行きたかったところだが、結局寝て食べる日々。

金もないし、こんな休みも悪くないか。

来月から勤務日数が減る。そして収入も減る。

収入減は仕方ないにせよ、その分出来る範囲で自分の得になることをやりたい。

まずは体調を改善させないと。



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2017年04月18日

原因不明の異常なし

体重減が止まらない、と前回書いた。

それと同様に身体の疲労感も取れない。

未経験の慣れない環境、そして年齢。




“疲れるのも当たり前、そのうち慣れるさ”




軽く考えていたのだが、いまだに身体が慣れない。

頭では分かっていることも身体が付いていけない。




こんなことではいずれ事故を起こしかねないと思い、上司に今の状況を報告し、

話し合いの結果、来月から現在の仕事時間を減らすことになった。

時給で働いている以上、勤務時間が減ることは収入に直撃することになるが、

身体を壊してしまったら身も蓋もなく、自分のことは自分で守るしかない。




そして、体重減と疲労の他に、在宅介護をした頃から身体の一部が不調だったのだが、

その検査を受けに病院に行った。(施設側はこれのほうが心配だったらしい)

今日は頭部CT、レントゲン、血液検査、尿検査、来週にはMRIや腹部CTを取る。

今のところ異常は見当たらないとのこと。

でも症状はしっかり出ているわけで、原因不明の異常なしというのが一番タチが悪い。




ここ数年、そして現在進行系でストレスの連続。

身体が悲鳴を上げるのも無理もない話だ・・・。



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