過去に書いた記事を時々目を通す。
とくに1年ぐらい前に自分が書いた記事は、在宅介護の苦しさばかり。
それだけしんどい毎日だった。
介護だけじゃない。
長年積み上げてきたキャリアは崩れ、会社の倒産、同僚や恋した人との別れ、愛する家族との別れ・・・。
この数年でどれだけ苦しく切ない思いをしてきたことか。
その後も何度も失敗し、心も病んだが、その都度手を差し伸べてくれた良き人と出会ってきた。
「禍福は糾える縄の如し」って言葉は本当のことなんだ、としみじみ感じる。
今、新しい路を歩み始めたばかり。
案の定、平坦ではなく障壁なものが早々に立ちはだかっているが、
この数年の辛酸を辞め続けた日々を考えた時、今の障壁など大した事がないということに気がついた。
慣れぬ仕事、クタクタな毎日、嫌味のクソオバヘル、たしかにノーダメージというわけにはいかないが、
少し前の自分の状況を考えれば、そんなものは屁でもない。
これはハッタリでも、負け惜しみでもない。本当のこと。
“それだけやってきたんだ、俺は”
キャリアと認められるものではないかもしれないが、自分の中では胸を張れるものだと信じる。
(今となっては、苦しい日々は両親から最後の贈り物だと思っている)
大丈夫、いじめをするようなゲスなオバヘルなんかに負けないよ。
経験値を積んで、レベルアップを図り、誰よりも周囲から信頼を得られるような人になります。
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